原作 不思議の国のアリス
ゲーム 歪みの国のアリスに続いて私のアリス好きを助長した原作アリスについて少しだけ触れたいと思います。
原作といっても元は洋書なので英語ですが、ここでいう原作は和訳されたもので原文じゃありません。
♡ノンセンスな世界
最初に読んだ感想は、ただただ不思議なだけの物語(夢オチ)かってくらいでした。正直。でも、あとがきでこの物語が書かれた背景について解説してあったことから、原文の作者であるルイス・キャロルの存在を知りました。
作者のルイス・キャロルがアリス・リデル(アリスのモデルとなった)という少女のために即興でつくって聞かせた物語がもとになってるそうです。アリスはその日の話を特に気に入り、自分のために物語を書き留めておいてくれるようせがんだことから、不思議の国のアリス出版に繋がったとか。
アリス・リデルルイス・キャロル
♤作者はロリコン?
作者について色々調べていくうちに、ルイス・キャロルはロリコンだった...みたいな噂もありました。私が知らないだけで諸説あるとは思うけれど、キャロルが30歳の時に13歳だったアリス・リデルに求婚したというエピソードも有名です。(2人の正確な年齢はうろ覚えです...)
そんな噂を私は良い意味で信じてます。ルイスキャロルはアリスのことが好きだった...そう思いながら物語を読み返すとまた違った面白さがあります。また、不思議の国―には続編にあたる鏡の国のアリスという物語がありますが、「キャロルがアリスに恋」説を頭の片隅に置きながら読むと、本当に感慨深いものがあります。
次はその辺を踏まえた上で鏡の国のアリスについて語りたいと思います。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
※このブログを書くにあたって、エピソードなどなるべく調べながら書いてますが間違ってることも多々あるかもしれませんので先に謝っておきます。あくまで個人的な妄想としてお付き合いください。